chidax2004-04-13

朝飯はインスタント味噌汁でぶっかけ御飯。成績でてると思って教務課行ったけど、実は明日で、ショックで授業に遅刻。地盤工学は以外に興味深かった。時松さん。
午後からは設計のパネルディスカッション。
佐藤尚巳先生と安田先生が担当で、助手さんが藤井研の是永さん。TAも藤井研で竹田さんと田中さんって人だ。佐藤先生は、いわるゆ「建築家」だった。第一印象。学歴が良くて菊竹事務所。東大ハーバードIMペイラファエルビニィヨリ事務所。東京国際フォーラムの担当だったらしい。
パネルは自分の作品の詳細の紹介と課題の解説をこまごまやってた。
どーも空間にこだわりがあるとかんじたなぁ。
「狭いのに広がりかある」とか「やわらかな空間の分節」とか多用してた。
いまいち都市論に絡めて話してくれることが無かったので質問の仕様もなかったのは自分の責任だとして、敷地は代官山の一等地。そんなに広くないかんじ。設計第二の始めの課題くらいでしょうか。とりあえず来週までに敷地模型と初期アイデアを考えます。

そのあとショーヘーとダイキとで六本木ヒルズにいく。
森タワーは何度来ても好きになれないが、妙な威圧感となぜか安心感を感じてしまう。お互い相反する感情のはずなのに不思議な感覚だ。メインは「イノセンス・都市の情景展」と「クサマトリックス」。前者は予想に反して映画のスタッフの話とか映画の中の都市モデルの展示とかが少なくて、模型は前やってた「都市展」の使いまわしだし、映像の展示も映画のシーンのコピペだった。インタビューとか一つだけ興味深い模型があったけど、全体的に手抜きなかんじがして残念。クサマトリックスは以外と楽しめた。
実は「草野弥生」。名前しか聞いたことありませんでした。すみません。
初めて作品見て思うのは、一概に「好き」とは言えない日本の(?)現代アート独特の空気が感じられるのだけど、しっかりパッケージされて商品価値まで生み出せている完成度はあるなとかんじた。
個人的には真っ暗な密閉空間にガラスを全面に貼って、そこに無数の光ファイバーのコードが垂れ下がってる空間が良かった。光を遮断することで嘘っぽい空間の広がりに現実感が出て、光ファイバーの海って印象が強くて好き。擬似宇宙空間。

ピーコックで買い物して帰ってきて、うちで三人でパスタを作る。
これが途中まで大失敗!トマトソースにたまねぎ入れるの忘れてて、味見して初めて気づく。「すっぱい・・・。」あわててたまねぎ切って!いためて!トマトソースにいれて!もーパスタはさめてくっつくし・・。
でもまあ、結局なんとかうまく味もまとまったのでよし!だけどやっぱちょっとすっぱかった・・・。ダイキが先に学校に向かう。俺らも遅れて行って、アラタを待つ。
アラタが来ると「ショーヘーんちから荷物のっけてっってくんない?」とかいってアラタを時間稼ぎする。ラーメンズとか観る。エスプレッソとか飲む。うーん、われながら鮮やかな時間稼ぎ。
12時過ぎた頃に「そろそろいかね?」とかいって学校向かう。
その後はお決まりのサプライズバースデイ!初日の夜は更けていったとさ・・・。