chidax2004-05-27

午前中から実験レポートに追われる。おまけに文系科目のレポートも今日提出らしく、誘われてた2年生の造形演習の講評会になかなかいけない。結局3時頃から参加。
今年の2年生、喋りがうまいぞ。去年の自分はきっとこんなうまくなかった。みんなぺらぺら喋りまくる。作品も、やり方の違いはあるけど、かなり完成度が高い。きれい。
個人的にはマツシマサンの影響(素材感と清浄さ)がすごいあると思うんだけど、それにしてもどれもちゃんとパッケージングされてて作品として価値が生まれてるものばかりだった。
ただ、全体の傾向として、“四角”とか“円”とか“立方体”とか“円柱”とか、そういったある程度決められたフォーマットに乗っかってるものがすごい多かった。“鍋”とか“CD”とかもある制度内でのかたちに納まってる。
まーそれがいいとか悪いとかじゃないけど、なんとなく、この授業は、真面目に「自分のかたち」を模索していくいい機会だと思うから、もっとグニャグニャした生の意識みたいなものが作品に反映されたほうがいい気がする。ちょっときれい過ぎ。

懇親会で2年生にそれ言うと、「それがわかんないからきれいにつくるんだよ。」だとさ。
キシサンと話し込んで、マツシマサンに今回の課題の講評をしてもらった。ノーサク氏もきた。マツシマサンは結構理解してくれたけど、ノーサククンは、「なんかマツシマサンの作り方に似てる。」
それは結局わかんない。ということだね。くっそー。
みんなでシセン食って帰る。