chidax2005-04-01

正真正銘東大建築学科公開講評会に行く。
嘘だったらどうしようかと思ったがどうにか開催していた。

東京に20年以上住んでいて行っていない場所は多くあれど、東京大学に行っていないとはどういうことか。
恋と生まれる壮麗な学内、雄弁なおしゃべりと知性の垣間見えるやり取り。安田講堂は美しかった。(最近改修されてという意味も含めて。)製図室も綺麗。早朝の目覚めが良さそうだ。

伊東豊雄妹島和世西沢大良(この時点で行くことが決定。)藤森照信(同級生のお父さんであることが最近判明。)小嶋一浩(そういえばハノイモデルを観てきた)原研哉

不思議と妹島氏が色々と喋っていて新鮮だった。原氏の意見も明快で納得してしまう。
長々と4時間以上彼等の建築談義が続き、講堂下の学食でカレーを食べる。ふん、うちは量で勝負さ。

なぜかその後の懇親会に参加してしまい、気まずい雰囲気のなか食料をいただく。(こういうときに他人の話を聞くための存在の消し方には自身がある。栄養は
確保しなければ。)小嶋さんと西沢さんと難波さんと千葉さんと話す。というか話に紛れ込む。
その後なぜかなぜか東大4年の集まりに参加させていただく。三次会みたいな部屋には東京○○大学が勢ぞろい。これだけ雑種が混ざると逆に糸が解けていく流れは面白い。久しぶりに一日でこんな色んな人と話したな。という一日。
嘘ではない。