ポストモダン的空間体験をする夢を見続けることに関して

長い春休みを乗り切って、すっかりなまってしまった体をほぐすように激しく春が始まった。
下手に東南アジアを回っているうちに、建築のミクロなスケール感覚が削ぎ落とされたと思っていたのだが、その通りだったことが論文題目のエスキスで露呈。
反省してまじめに取り組む。

ところで、遅ればせながら報告ですが、今春から無事に研究室に配属になりました。おかげで夢の中ではポストモダン空間で村上龍的変質者と戯れることになる。

ところで、HHSTYLE.COM / CASA が竣工になったと聞いて早速訪れてみた。うーん、安藤忠雄作品の中ではとてもいい。モノリス建築に特有のポップなシュールさがないといえば嘘になるが、開口の潔さと面の角度のシャープさで、全体的にお洒落にまとまった感じだ。化粧コンクリートに触ると生暖かいのも嬉しいところ。