パリの夕日でキスをする人は真顔になるのさ。

いつものように春の夜長にパリを自転車で駆けていると、ついにやってきたメランコリック。最終プレゼンを来週に控え、その後の予定を聞かれまくる日々。9月に帰るよと伝えると何やるの？と返してくる友人も少なくなり、面倒な次期住人の件もあやふやなまま、あと2週間で大学が終わる。
さて、このまま終わるっていうのもわるくないのが本音だけれど、まあ、せっかくだからちょっとがんばってみますか。
といいつつもこの3週間で旅行が二つ。シュトゥットガルト/ミュンヘンとロンドン。どちらもとても天気がよかった。でも、週末旅行はもうこれで終わりにしようかと思う。木曜の夜行で出て、月曜の夜行で帰ってくる日程は、確かにちょっと前までは何の問題もなかったけど、なんだこの疲労は。生きててこんなに疲れてるのは去年のアトワン展以来だ。なるほど、四捨五入で三十路とはこういう事か。うん。